●サイト・リニューアル

夏の間ブログをお休みしている間、あっという間にキンモクセイの香る季節となってしまいました。

その間に、「子どもの目の健康マニュアル」を、もっと多くの方に知ってもらい、ご活用いただけるように、サイトのリニューアルをしていました。
といっても、デザイン一新、というわけではなく、商品案内を詳しくしてみました。
解説編では、どんな項目があり、どんな画面かわかるように、それぞれの項目にサンプル画像をつけました。
訓練ゲームだけ購入される方が多いのですが、本当は、解説編の方が重要なのだということを知っていただけたらなあ、と思います。

弱視訓練は、ゲームをすれば治る、という種類のものではなく、メガネをかけたり、毎日一定時間アイパッチをするなど、正しい訓練を、毎日、何年か続ける、ということが大切です。
そのためには、保護者が弱視という病気を正しく理解し、周囲の人に正しく説明できるだけの知識が必要です。
保育園、幼稚園、親戚、近所の人など、周囲の理解を得ながらでないと、長期間の訓練は続けられないからです。

リンクページも、サイトをご利用の方に便利なリンク先を増やしました。
今までは、相互リンクを申し入れてくれた方のサイトだけを載せる、という消極的なものでしたが、弱視、アイパッチ、子どものメガネ関連のサイトを検索し、情報を充実させました。
今後も、さらに情報を充実させていく予定です。

商品を知っていただくだけでなく、弱視の情報サイトとしても充実させたいと思ってます。
そして、多くの方に弱視を知っていただき、早期発見できる子を増やし、正しい治療・訓練を続けるための一助となればと願ってます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

●よく見えないということ

近視や乱視の人は、メガネやコンタクトレンズを取れば、多少弱視児の見え方がわかるでしょう。
すぐ目の前の物や足元の物が認識できないで、ぶつかったり、踏んづけたりしませんか?
私も、裸眼だと0.06位の近視で、つい最近、床に置いてあったドライヤーを踏んで壊してしまいました。まあ、視力の問題だけでなく、粗忽な性格というのもあるでしょうが。
でも、まったく物の存在が見えないわけでなく、気にならないだけです。

視力の良い人から見れば、なんでそうなるの?と不思議でしょう。
目の前の物が見えなかったり、視力表の一番上の大きい文字が見えないのですから。
そんな調子でも、家の中では、テレビを見たりという見る必要性があること以外、普通の生活はできます。
(メガネやコンタクトで矯正することに慣れているので、外に出るのは怖いですけど。)

弱視の子どもは、矯正して鮮明に見えるという経験がありません。
ですから、すべてがぼんやりした世界でも、怖いとも思わず、家の中でも外でも、普通の世界だと思って生活できます。
物の存在はわかっても、字や細かいものが認識できないだけですから、字が読めない子どもが見えていないことは、保護者にもわかりにくいでしょう。
特に見つけにくい片方の目の弱視は、良い方の目だけ使っているので、字も読めたりします。何の不自由もなく生活できます。
ただ、悪い方の目をまったく使わなくなってしまうので、視力が発達できません。
視力は、見ることによって発達するからです。

視力の良い保護者は、視力の悪い子がどう見えているのか知りたい、という方が多いですね。
「子どもの目の健康マニュアル」では、0.04の弱視の子どもがどう見えているか、というシミュレーション映像を作りました。
弱視の子は、こんなぼんやりした世界で生活しているということ、こんな危険なことが認識できないということを、視力の良い大人にも、少しでも理解してほしいと思いました。
視力の悪い大人も、弱視は、遠くだけでなく、近くも同じようにぼやけているということ、メガネやコンタクトレンズを使っても、矯正されず、同じようにぼやけたままだということを知ってほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

●本を読んであげる時、じっと本を見てますか?

子ども達に本を読んであげていた時、娘達はすぐそばで、本の絵をじっと見ながら聞いていました。自分の読んでほしい本でなくても、本を見て聞いています。
ところが、弱視の息子は、読んであげても、フラフラと歩き回り、少しもじっとしていません。本には興味がないようです。どうせ聞いてないなら、と読むのをやめようとすると、「なんでやめるの!」と怒ります。本のほうは見向きもしなかったのに、ちゃんと聞いていたのです。
あとから思い返してみて、絵本を見ても、はっきり見えなくて面白くなかったのかも、と気付きました。見てても面白くないから、じっと本を見てはいなかったけれど、読んであげる内容はちゃんと聞いて、楽しんでいたのです。
子どもは、絵本を読んであげると、内容とは関係なくても、絵を見ながら「これなあに?」とか「これは○○だよね」とかいろいろ言います。そんなところまで見ているのか、とびっくりすることもあります。
そういうことが少なかった息子は、あまり本に興味がないのでは、と思っていましたが、そんなことはありませんでした。娘達ほどではありませんが、今ではいろいろな本を読みます。
子ども達は、本読みのおかげで本好きになったと思うのですが、親の私より読むスピードが速くなってしまいました。コミックでも小説でも、親子で回し読みをするものは、一番読むのが遅い私が一番後回しにされるのが、悔しいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

●転びやすくないですか?

多くの弱視は、見た目ではわかりません。
三歳児視力検診を受けても、異常を発見されず、就学時検診や、小学校入学後の検診で発見される場合もあります。
近視のように、テレビに近づくので気がつく、ということもないでしょう。

うちの子の場合も、三歳児視力検診で発見されなければ、絶対に気付かなかったでしょう。視力が悪いと言われてみて、初めて思い当たることはいくつかありました。

一番目立ったのが、何もない所で転びやすかったことです。三歳になるのに、いつまでも足元がおぼつかないなあ、運動神経がにぶいのかも、と思ってました。
メガネをかけて、弱視訓練を始め、視力が出てくるにしたがって、転ばずに走り回るようになりました。小学校では、運動神経がにぶいどころか、体育が一番の得意になっていました。

男の子のわりには、赤ちゃんの頃からずっと大人しくて、育てやすい子だとのんきに楽してたのが間違いでした。
ずっとぼやけた世界にいて、目に入ってくる情報が少なかったために、好奇心を刺激されず、大人しくしていただけでした。

大人しくて、あまり活発でない子の場合、本当にその子の性質なのか、視力が悪いのか、しっかり検査してから、判断してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)